【体験談】HSPの私がやって楽だったバイト、きつかったバイト

体験談・コラム

HSPだと、新しいバイトを探すのも億劫ですよね。もしバイトが合わなくても、なかなか辞めるとは言いづらく、最終的には飛んでしまったりもします。

私(HSS型HSE)自身、学生時代に同じような経験が何度もあります。

そこで、今回は私が体験してきたバイトの中でも、楽だったバイトときつかったバイトをそれぞれ紹介します。

これからバイトしたい人、バイトから社会復帰したい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

①某有名ドーナツ屋さん

大学時代からバイトを始めたのですが、最初は某有名ドーナツ屋でした。

商品の提供やレジ会計、清掃がメインの仕事で、接客を苦にしない私には丁度良いバイトでした。

余ったドーナツを自由に持って帰れたのも、大きな魅力だったと思います。

ただ、店員が多い分、人間関係があまり良くなかったため、愚痴を聞き過ぎて疲れた私は1年ほどでフェードアウト

人間関係は入ってみないと見えない部分も多いので、正直運が悪かったと感じています。

こうしたファーストフード店は回転が速いので仕事にスピード感がありますが、忙しいのが苦手な人や静かに過ごしたい人には向きません

②コンビニ(夜勤)

次に入ったバイトが、コンビニの夜勤でした。コンビニ夜勤は基本的に接客が少なく気楽です。

日勤はフライヤーの管理や宅配の受付、接客などさまざまな業務をこなさなければいけませんが、夜勤は掃除や品出しがメインになります

2オペのため同僚がいましたが、1人の時間も多く、あまり気を遣う必要がありません。

条件は悪くありませんでしたが、重い飲料などの品出しで腰を痛めたのと、意識高い系の店長とそりが合わず、半年ほどしか続きませんでした。

コンビニバイトはオーナーの方針で働き方や雰囲気がかなり変わるので、検討している人は雰囲気をよく観察しましょう。

③プール(短期バイト)

夏に2カ月の短期でプールの監視員をしたこともあります。同僚は運動部が多く、雰囲気も非常に良い職場でした。

緊張感がありながらも、お客様との交流も多くて楽しかったのを記憶しています

ただ、とにかく日差しが強い!

全身水膨れになるくらい日焼けしてしまったので、翌年は参加しませんでした。

④インターネットカフェ

インターネットカフェでは、大学卒業まで2年ほど勤務しました。業務はブースや共用スペースの掃除がほとんどで、暇な時間が多い仕事です。

「一生懸命働きたい」という人はあまりいないため、雰囲気も比較的緩く、和気あいあいとした職場でした。

接客も受付と退店手続き、たまにパソコンの使い方を聞かれるくらいでほとんどありません。

ただ、客層はあまり良くなく、警察を呼んだこともありました。ただし、日中は学生やサラリーマンも多く、日勤であれば比較的安心して勤務できます。

⑤webライター

私は現在フリーランスのライターをしていますが、学生時代もアルバイトのライターとしてラジオ局に勤務していました。

接客はなく、黙々と自分の作業に集中できるため、そうした環境を希望する人にはおすすめの職種です。また、興味深い題材に関わることも多く、飽き性でも続けやすいと思います。

⑥日雇いバイト

上記のバイトのほかにも、工場や倉庫で日雇いバイトをしていたこともありました。

日雇いバイトは人と関わることが少ない反面、肉体労働が多く、体力が必要になります。

ただ、日払いに対応している職場もあるため、急に暇になってしまった日やお金が必要な場合に有効です。

まとめ

私自身(HSS型HSE)も学生時代にいろいろなバイトを経験しましたが、長く続いたのは「インターネットカフェ」や「ライター業」のように静かに自分のペースで働ける仕事でした。逆に、ドーナツ屋や日雇いのように人間関係や体力的に負担が大きい仕事は長続きしませんでした。

転職を重ねることは悪ではありません。むしろ、その経験をもとに「無理なく働ける仕事」を選べるようになるなら、すべてが次につながる大切な学びです。がんばりすぎず、自分にやさしい選択をしていきましょう。

HSPや適応障害向けのバイト、やる気のない人向けのバイトについては、別途解説できればと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
九条辰季

フリーランスのWebライター。HSS型HSE。新卒で出版社に入るも、適応障害になりわずか3ヶ月で退職。その後はブラック企業や公務員を経て、「自分らしく働ける場所」を探してライターに。
現在は、挫折の経験を活かして人材や教育ジャンルで執筆。
生きづらさを抱える人にもっと優しく寄り添いたいという思いで「もう、がんばらない転職」を運営しています。

九条辰季をフォローする
体験談・コラム
九条辰季をフォローする

コメント